マルチエフェクター製作
以前FPGA基板を使って作ったマルチエフェクターを、1枚の基板にしました。
名前はComet Audio Effectorです。
画面はコーラスの調整画面です。
エフェクトはFPGAでデジタル音声処理をして作っています。
AD変換した音声をFPGAで音声処理し、DA変換して出力します。
イコライザー、ディレイ、コーラス、ディストーションの4種類を実装しています。
内部構成
中身は5枚の基板で構成しています。
基板はすべてKiCADを使って自分たちで設計しています。
ベースボード、LCD制御部、UI部に分かれています。
液晶はパラレルI/F、ボタンやLCDはI2Cで接続しています。
画面の表示や操作子の制御にはAtmelのARMマイコンを使っています。
画面
各エフェクトの画面はこんな感じ。
動作
音楽をかけて簡単に動作テストしてみました。
Comet Audio Effector 4種類のエフェクト動作確認です。 pic.twitter.com/49Qv53yS5l
— LogiClover (@logiclover_jp) 2017年4月29日
まだまだFPGAの処理能力に余裕があるので、いろんなエフェクトを増やしていこうと思います。